西 禮子 Reiko Nishi
画家/二紀会委員
日本美術家連盟会員
千葉県美術協会理事
千葉市美術協会理事
福岡県出身・千葉県在住
幼い頃から絵を画くのが大好きで、自分で物語を作り、絵を付けて遊んでいました。
ローケツの染色家・日本刺繍作家の母の影響もあり、絵画の道に入り今に到ります。
とくに、高校時代の美術の恩師である木本重利(洋画家)の影響は、大変大きく、絵の基本だけでなく向かう姿勢も教わりました。
私の絵画に対する想いは、コンセプトにとらわれることなく、体で体得したものが本物であり、自分の絵をいかに伝達するかを追求し続けており、今でも師の教えは守っています。
また同時期に画家・三岸節子の絵に衝撃を受け、本格的に絵画の世界に入る決意をしました。
制作のテーマは、一貫して「命」です。
私たちはこの世に生を受け、生かされているが、死後何処へいくのでしょうか?
女として命を生み出すことを与えられた私、母から娘へと流れる命の不思議さを自分の制作で追っています。
日々、自分のかたちや色を探求し続けているのです。
作風は、心にこの色のカタチがあることが大切であり、その世界観を自由で柔軟な抽象を表現しています。
私の作品に大きく影響を受けた画家は・・・
海外では、エゴンシーレ、クリムト、フンデルト・バッサー、ジャクソン・ポロック。
日本では、三岸節子、鴨居令、小西保文、山口長男、山口薫、松永勲等。
西 禮子
1985:二紀会選抜佳作賞
1991:二紀展同人賞受賞
2000:二紀展同人賞受賞
2004:二紀展同人賞受賞
2005:千葉二紀展50回記念賞
2006:春季二紀展 選抜新人奨励賞受賞
2006:第60回二紀展 女流画家奨励佐伯賞受賞
:浅井忠大賞展
2007:二紀会会員推挙
2019:二紀展会員賞受賞
2021:二紀会委員推挙
【個展・グループ展】
1988:昭和画廊(銀座)個展
1990:北九州井筒屋(北九州)個展(母校東筑紫学
園後援)
1991:昭和画廊(銀座)個展
1992:軽井沢ホテルアスプロス大作展(軽井沢)
個展
1996:資生堂ギャラリー大作展(銀座)個展
1998:文藝春秋画廊(銀座)二人展(福満正志郎・
西禮子)
1999:千葉市文化会館(千葉)個展
2001:千葉銀アートギャラリー(日本橋)個展
2005:昭和画廊(京橋)個展
2007:北九州市民ギャラリーとわ展(北九州)
(親子三代展:安元安子・西禮子・西尚子)
2008:昭和画廊(京橋)個展
2013:ギャラリー青羅(銀座)個展
2014:セーラムギャラリー(ニューヨーク チェル
シー)個展
2015:TENTEN(神戸)個展
2016:gallery ten( 千葉)三人展
2017:女流画家9人展(千葉ギャラリージュライ)
グループ展
2018:ギャラリームサシ(銀座)個展(企画展)
2019:道新ギャラリー(札幌)個展
:女流画家9人展(千葉ギャラリージュライ)
グループ展
2021:夢を追うものたち展(銀座ギャラリームサシ
)グループ展
2022 : われらの地平線(日本橋三越本店)
2023:女流画家9人展(千葉ギャラリージュライ)
グループ展
【その他出展】
・千葉ニューギャラリー翁企画展
・千葉大学医学部付属病院東病棟
・成田ボンベルタ企画展
・ギャラリーせぶん7周年企画展
・Dr・Kクリニック
・荻窪ギャラリー人企画展
・浦和伊勢丹企画展
北九州市東筑紫学園
千葉大学医学部付属病院東病棟
千葉市文化会館